サーファーのエクステのもちについて考える
夏の訪れを身近に感じられる季節になってきましたね
気温の上昇、日の出が早くなり日の入りは遅くなり、なんとなく気分も上がってきます
サーファーにとっては海に入る回数と時間も増すばかりでしょうね
海沿いの町ですから、当店のお客様もサーファーガールが結構いらっしゃいます
海に入るからエクステをするという方も多いですが、実際のもちでいうと決して良いわけがありません
エクステを付ける時に使用するグルー(接着剤)は水分で劣化してしまいますし
海水や紫外線の影響でまつげも傷みますからより取れ易い状況になってしまいます
たとえ海に入るとはいえ、スッピンよりは可愛い状態でいたいというのが女心ですよね(笑)
そんなわけで、サーファーガールのエクステ人口も増えているようですが
もちに関しては諦めていただいた方が良いかと思います
例えば強いグルーを使えば海に入る場合でももちが良くなるケースもありますが
中にはグルーの強弱でもちが変わらない方もいらっしゃいます
そして取れないように使用するグルーの量を多く(接着する面積を増やさないとダメ)すれば
物理的にもちは向上するはずですが、体とまつげには圧倒的に悪いです
お客様に伺った体験談では、エクステサロンで海に入る話をしたところ
「海に入っても取れ難いように強いグルーでガッチリくっつけておきましたからね♪」
と言われたことがあったそうです
多分、その方がおっしゃっていたのは強いグルーを多量使用する方法だったと思われます
私自身サーファーなのでエクステが取れなければ大変あり難いのは痛いほど分かります
でもサーファーだったら危険を犯してでももちを向上させたら良いのか・・・というジレンマですね
結果、当店では全てのお客様に医療グレードのグルーを適量使用しています
毎日海に入る方のもちは2週間程度ですが、週1~2回の方であれば通常の方と同じ1ヶ月ほどです
どういうエクステを選ぶかはお客様の判断となってしまいますが、サーファーアイリストとしての結論は・・・
「エクステのもちは諦めてこまめにリペアする気持ちでいましょう!」です
【危険 > 美容】になってしまうのはやはりオススメできないからです
オススメしたいのは、サーファーガールは毎日のまつげのお手入れを取り入れてもらいますと
もちが多少良くなると思いますよ!